しっぽの思い出
私はねこさんたちのしっぽが大好き。しっぽフェチだ。ねこ3たちに習得させた「お手」ならぬ「しっぽ」。しっぽと声をかけると掌に載せてくれる技。それを妹の黒猫あかるにしつこく教えていたら今までの中で特大のシャーを浴びせられた。動画はこちらからどうぞ→ 史上最大の ...
続きを読む
私はねこさんたちのしっぽが大好き。
しっぽフェチだ。
ねこ3たちに習得させた「お手」ならぬ「しっぽ」。
しっぽと声をかけると掌に載せてくれる技。
それを妹の黒猫あかるにしつこく教えていたら
今までの中で特大のシャーを浴びせられた。
動画はこちらからどうぞ→ 史上最大のシャー
これが5月の末のことだった。
今日はあかるが空に帰ってちょうど1か月。
カリカリを食べなくなってから
いつもダイニングテーブルの上で寝ていた。
寝ながらも目だけは大きく開いて何を見ていたのだろうか。
最初のうちはずっと寝ていて、起き上がったと思ったらヨロヨロとトイレに行っていた。
次第に歩けなくなると、トイレに行きたい合図にしっぽを動かすようになった。
私の大好きなしっぽ。
ひと月前にはあんなに怒っていたのに、
瞳は日に日に閉じていったけど、
でも、しっぽだけは最後まで、微かにだけど動かしていた。
私はしっぽが更に愛おしく感じるようになった。
若いころは、ひとりでいるのが好きな子で
遊びに行ってもどこにいるのかわからなかった。
たまに上がってきたと思ったら、ちょっとカリカリを食べて
また下の階に降りていく。
そんな子だったけど、
ここ数年はずっとみんなのいることろにいるようになった。
妹が仕事をしているすぐそばにいた。
黙って仕事が終わるのを待っていた。
コスプレもさせられたね。
姪のバースデーケーキに使ったのはこの写真。
がんばれよ!!
元気な笑顔で励ましてくれている。
あかるがこの世を去るとき、誰かが傍にいて欲しい。
そんな妹の願いで、時々留守番をしていました。
最後の日、出かけていた妹に「早く帰ってきて」と必死でlineしてました。
でも、前の日と同じ寝たきりの姿に、なんでそんなに早く早くと連絡していたのか・・・
思い返すと、自分でも不思議に思っていました。
思い出そうとしても記憶がない。
でも、スマホのアルバムを見返してわかりました。
その日の朝、寝たきりで息をしているのかもわからないあかるが
急に頭を上げて大きな声で鳴いたんです。
はっきりと大きな声で。
これが最期になってしまったら、そう思い記録していました。
家族を呼んでいたんだよね。
最期は誰かと一緒じゃなくて、やっぱり家族が良かったんだね。
イヤなことがあって投げやりになるときもあるけれど、
最期まで生きることを諦めなかったあかるの姿は
私に生きる姿を教えてくれた気がします。
★古い記事にコロコロ時代の姿が残っていました。
もし時間があればどうぞ。
今日もご覧いただきありがとうございました。
ランキングに参加しています。
しっぽフェチだ。
ねこ3たちに習得させた「お手」ならぬ「しっぽ」。
しっぽと声をかけると掌に載せてくれる技。
それを妹の黒猫あかるにしつこく教えていたら
今までの中で特大のシャーを浴びせられた。
動画はこちらからどうぞ→ 史上最大のシャー
これが5月の末のことだった。
今日はあかるが空に帰ってちょうど1か月。
カリカリを食べなくなってから
いつもダイニングテーブルの上で寝ていた。
寝ながらも目だけは大きく開いて何を見ていたのだろうか。
最初のうちはずっと寝ていて、起き上がったと思ったらヨロヨロとトイレに行っていた。
次第に歩けなくなると、トイレに行きたい合図にしっぽを動かすようになった。
私の大好きなしっぽ。
ひと月前にはあんなに怒っていたのに、
瞳は日に日に閉じていったけど、
でも、しっぽだけは最後まで、微かにだけど動かしていた。
私はしっぽが更に愛おしく感じるようになった。
若いころは、ひとりでいるのが好きな子で
遊びに行ってもどこにいるのかわからなかった。
たまに上がってきたと思ったら、ちょっとカリカリを食べて
また下の階に降りていく。
そんな子だったけど、
ここ数年はずっとみんなのいることろにいるようになった。
妹が仕事をしているすぐそばにいた。
黙って仕事が終わるのを待っていた。
コスプレもさせられたね。
姪のバースデーケーキに使ったのはこの写真。
がんばれよ!!
元気な笑顔で励ましてくれている。
あかるがこの世を去るとき、誰かが傍にいて欲しい。
そんな妹の願いで、時々留守番をしていました。
最後の日、出かけていた妹に「早く帰ってきて」と必死でlineしてました。
でも、前の日と同じ寝たきりの姿に、なんでそんなに早く早くと連絡していたのか・・・
思い返すと、自分でも不思議に思っていました。
思い出そうとしても記憶がない。
でも、スマホのアルバムを見返してわかりました。
その日の朝、寝たきりで息をしているのかもわからないあかるが
急に頭を上げて大きな声で鳴いたんです。
はっきりと大きな声で。
これが最期になってしまったら、そう思い記録していました。
家族を呼んでいたんだよね。
最期は誰かと一緒じゃなくて、やっぱり家族が良かったんだね。
イヤなことがあって投げやりになるときもあるけれど、
最期まで生きることを諦めなかったあかるの姿は
私に生きる姿を教えてくれた気がします。
★古い記事にコロコロ時代の姿が残っていました。
もし時間があればどうぞ。
今日もご覧いただきありがとうございました。
ランキングに参加しています。